送別会で渡すものがないからとメガネ拭きを渡されそうになった眼鏡3号です、こんにちは。

 さて、今回は(初心者にしては)評価が高いと(身内で)話題の私のマップづくりのノウハウをお伝えしたいと思います。


【目次】
  • よくある初心者マップ
  • よくある初心者マップ:改善編
  • テンプレートを使ったマップ
  • マップ作りのための勉強法

 

 RPGツクールMVは最初から選べるマップテンプレートも豊富で、元から用意されているマップデータを繋ぐだけでゲームが出来てしまう優れものですね。

 どうぅぁあが!!(意:だが)

 こだわりたい……。少しでもゲームに世界観を反映させるためにこだわりたい……。という、RPGツクール未経験者~初心者を脱したい方に向けてこの記事を書きます。

 テンプレートではなく、自分でマップの大きさを決めて作ろうと思った時に、頭が真っ白になって手が止まらないようになることがゴール地点です。

 前半はマップをつくるのに役立つ前提知識について、後半は実際にオリジナルマップをつくっていきます。

 

【よくある初心者マップ】

 まずはRPGツクールMVをまだ触っていない方に向けて、”RPGツクールMVを買ったばかりの素人がオリジナルマップを作ろうとしたマップ(制作時間20分)”をお見せします。

 

●よくある剣と魔法のファンタジーマップ●

 のどかな町並みのマップで、道具屋やアイテムショップ、宿などがある一般的なマップです。初めてでもパーツを見ながらここまでつくることができます。

●近未来の荒廃したマップ●

 近未来のマップパーツを使って、少し破壊されたマップを作ることができました。夜になるとネオンが光ってそうなギラギラした場所ですね。

●剣と魔法の世界の室内マップ●

 室内のマップチップもあるので、建物の内部もつくることができます。ゴージャスな椅子と机が印象的ですね。

【よくある初心者マップ:改善編

 この段階では「実際の移動を考えていない」部分や、「構造的な矛盾」な部分がありますね。例えば室内のマップで見てみましょう。

●剣と魔法の世界の室内マップ:改善編●

 出入り口がわかるようにつくると、後々の移動イベントの設置も楽なので、是非、出入り口を意識しながらマップをつくりましょう。

 素材によっては上部や下部に寄っているものがあります。ピッタリと合う素材を選ぶことで空間的な違和感を拭えて、マップから初心者臭を取り除くことができます。

 間違えやすいのが空間の「高さ」の表現です。ここは、左右の壁の上のマスにも天井の部分の素材を付けることで一気に空間にまとまりができます。

●近未来の荒廃したマップ:改善編●

 また、ついついやってしまいがちなのが、オブジェクトの比率のミスです。上のマップでは、建物が小さすぎて、メリハリがないマップになっていますね。この場合は建物を倍以上の大きさにすることで、リアリティが増します。

●よくある剣と魔法のファンタジーマップ:改善編●

 マップチップに慣れていくことで、ちょっとした違和感を解消していくことができます。右上の草は、もっと青い草を使えばパーツの色が合う形で敷き詰められますし、真ん中の武器屋は他の2つと入り口の形が違って不揃いですね。また、右下の砂場と草むらの境界線はしっかりと境界線付きのチップを使うことでドット絵感をなくすことができます。

 

 初めてのオリジナルマップ制作は夢がありますが、どこまで自分がつくれるのか、再現できるのか不安に思いながら進めることになるでしょう。

 

【テンプレートを使ったマップ】

 ちなみに、テンプレートを元にマップをつくるとこのような感じのマップがつくれます。整っていますね。ロードから好きなマップを読み込むことができます。

●スラム街のテンプレート(一部)●

 スラム街らしく所々にひび割れがありますね。見ていただければ一目瞭然かと思いますが、きちんと移動の出入り口などにも配慮されています。

●民家のテンプレート●

 室内のマップチップでは、周りに黒枠をつけることで室内感が増していますね。また、テーブルなども適切に配置されていて、浮いている素材がありません。

 後ほどで自分でオリジナルマップをつくるとわかるのですが、テンプレートには必要な要素が過不足なく適切に配置されています。

 民家にはベッドや本棚が、神殿には自分では組みにくい噴水が、ダンジョンには適切な迷路が。この辺りの「見て気持ちいい距離感」はオリジナルマップをつくるときに参考になるので、詰まったらテンプレートを見てバランスを勉強するのも良いでしょう。

 

作り始めるーーその前に

【公式チュートリアルで学ぶ】

 超初心者の方はここで可能であればRPGツクールMVのチュートリアルのマップ編を一通り読みましょう。というのも、RPGツクールMVのチュートリアルは非常に出来が良いです。大体の初心者がやりたいことは一通り書いてあるので、目を通してみましょう。一度目は流し見するだけでも構いませんが、実際に手を動かしてみることで理解が深まるでしょう。

RPGツクールMV 初心者講座

 以下にリンクを貼っておきます。

 

【YouTube動画で学ぶ】

 また、初心者の方にはRPGツクールMVをYouTubeで紹介されている方の動画が参考になるでしょう。

#1【RPGツクールMV】めざせ初心者・脱!「マップ編その1」

 Youtuberの「ゆうせい」さんの動画です。私はMVの購入前に見させていただいて、これなら自分でもできそうだなと勇気をもらいました。何もない状態からマップのサイズを設定し、建物や崖を作るところまで、超初心者にもわかりやすくつくっていただいています。

 また、”こんな機能できるかな?”と思ったときは「みなみよつば」さんのマップ作りのコツ動画が参考になるでしょう。初心者向けの動画から発展的な内容まで多種多様な動画を投稿されています。(みなみよつばさんの動画はとっても見やすいです)。以下は私がお気に入りの大きな町マップをつくるときのテクニックです。

【ツクール】大きい町マップでの批判を少しでも減らす2つのテクニック

 初心者の方には実際にマップを作っている最中の動画があるとツールがどこに配置されているのかも復習しやすいので、慣れていないうちはかなり力になってくれます。

 さて、これでマップをつくるための知識武装は済みました。もちろん、実践だけしたいという方はリンクの記事を飛ばして後編だけお読みください。

 

【では、早速つくってみましょう】>> (後半は近日公開!!)